Vault 13アーマードスーツ

ちなみに没データの中には、Vault 21仕様のアーマードスーツも存在しており、
あまり使われていない設定だったのか、こちらはスーツの状態が良好なものとなっている。
正式に登場しなかったことを惜しむプレイヤーも少なくないのでは……と愚考する。

この防具の魅力は何といってもそのオンリーワンな見た目。

使い古された感の強い、色褪せや汚れが目立つスーツ部分については評価が分かれるようだが、
各所に施された手作り感あふれる装甲や、腰のベルトに取り付けられた小物類が醸し出す
放浪の足跡の薫りは好きな人には堪らないものだろう。

>>3
アーマーの性能だけ見ればそうかもしれないが、他の装備品を含めた全体で見れば各特典パックの差別化は充分に図れている。
一部使い勝手や性能が突出している物もあるが、基本的には特典パックはロールプレイを盛り上げるスパイス的な意味合いが強いのだろう。

Courier's Stashは初回特典の詰め合わせなだけで本来初回特典では4種類のうち1種類がランダムで封入されていてこのスーツが手に入るかレザーアーマーなのかレイダーアーマーなのかメタルアーマーなのかは運だった
全部手に入れられて最序盤の防具の選択肢が増えるだけでも感謝すべきだろう

レザーアーマー(ライトウェイト)が無かったら、と言わざるを得ない。
ちなみにレイダーアーマー・トライバルはこのアーマーよりも重量据え置きで弱い。
せめてもうちょっと差別化を図ろうとか思わなかったのか…？

後年のシリーズ（Fallout4やFallout76）では装備としてのアーマードスーツは登場していない。ただ、Vaultスーツにレザーアーマーを重ね着することで見た目は再現できるようになった。
それと、Fallout76に登場する監督官はこれと似通ったスーツを着込んでいる（肩パッドにトゲが付くなど、見た目の凶悪さは増しているが）。

個人の感想としては、Vaultスーツが醸し出す近未来感と無骨なレザーアーマーのミスマッチ感が、Falloutの世界観をこのうえなく表現している良装備だと思う。
…自分のキャラはグッドスプリングスですぐに売り払ってしまったけども。メタルアーマー（ライトウェイト）やレザーアーマー(ライトウェイト)の方が便利で…。

DLC「Courier's Stash」か、初回特典のClassic Packを導入するとゲーム開始時に入手出来る防具。
種別は軽装で、DTは8、重量は15となっている。

Fallout1のEDでVault Dwellerが着ていたものであり、ゲーム中では存在していなかったもの。Fallout2のVault13スーツもアーマードではなかったため、今回初めて防具として着る事が可能となった。

性能としては同じDLCで手に入る「レザーアーマー(ライトウェイト)」と同じDTな上に重量は負けている。軽装防具としては完全に下位互換なため、実質RP用となってしまう防具。
ただし、運び屋が「選ばれし者に通ずる縁を持つ（血縁orアロヨ出身の可能性）」RPが可能となる、RP用としては非常に興味深い防具である。
伝説の続きを見せるか、それとも伝説を塗り替える悪行を成すかはプレイヤー次第である。無論、たまたま持っていた、としても良いだろう。